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この女
森絵都『らしい』作風やジャンルというものを私は分からないのだが、なぜだか中学生の頃に出会って以来森絵都の作品が大好きだ。

本作は、主に1994年から1995年の大阪・釜ヶ崎と兵庫県・神戸を舞台としている。語り手は日雇い労働者の甲坂礼司という男で、ある女を小説にするという依頼を受けるところが、物語の起となっている。
しかし、最初の最初、プロローグといえる冒頭で、『この女』は、とある大学教授の語り手から話を始める。まだ本編に触れる前、教授が指す人物たちを読み手はまだ知らない。当然読み進めれば割とすぐに誰なのは分かるのだが、ここがささやかにミステリのようでもあり、考えながら読むのもおもしろい。またここで、実際に起きた事件(或いは事故)にも触れており、それがどう関係してくるのかも気になる。

おもしろかった。たくさん誤字があったが、それはもしかしたら仕様なのかもしれない。

すこしネタバレ感想。
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森絵都 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0)
架空の球を追う
『風に舞い上がるビニールシート』テイストの短編集です。さらっと読めました。

すべてが、どこかで本当に起こっていそうな、そんな物語たちでしたが、『パパイヤと五家宝』が一番好きです。
高級スーパーにて、恐らくセレブのパパイヤ夫人を付け回す庶民の主人公。想像すると笑えます。

『ハチの巣退治』も笑えたなぁ。なんでも屋ジョー、かっこよすぎるんじゃないの…!
森絵都 | 19:40 | comments(0) | trackbacks(0)
ラン
森絵都さんは、超偏食読書家だった中学時代から、好きな作家さんです。
なぜかタイミングよく、主人公と年が近いから、なんとなく嬉しくなっちゃうんですよねぇ。

両親、弟、叔母、そして、猫のこよみが亡くなり、彼岸に気持ちが傾いていく主人公のお話。『ラン』ですから、もちろん『走る』ことも重要なモチーフですが。
しかし、薄暗い導入の割に、各章のタイトルはなんだかおもしろいし、中盤登場するふざけたキャラクターそれぞれが持ってる愛嬌とそれなりの人生は、早く先を読みたい!って気持ちにさせるんです。

方向音痴の大島君が、なんだかかわいくて(「恋するたぬきですから」って台詞もなんかかっこわるいし。笑)、ほのぼのしました。
…隠れた能力にはびっくりしましたが。
森絵都 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0)
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