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宵山万華鏡
舞台はお馴染み京都。
祇園祭で起きるちょっと不思議な出来事達の連作集です。

金魚、鯉、林檎飴、金魚、風鈴、ベビーカステラ、万華鏡、金魚などのモチーフがくるくるきらきらあふれる、まさに縁日を巡っているようなわくわく感があるのですが、宵山劇場以外はすこし不気味なテイストもあったりします。

四畳半神話大系、きつねのはなし、でも見ましたが、森見さんは平行世界というものに深い思い入れがあるのでしょうか?
変に一致するけれど違う符号とか、同じなようで同じじゃないような(それは章を比べてだったり別の著作と比べてだったり)、そんなものがたくさんちりばめられているのが、まさに『万華鏡』という感じでした。

しかし一番好きな話はやはり阿呆大学生が絡む話なのである。

ちなみに好きな部分▼
『宵山金魚』冒頭、主人公の藤田が、同級生の乙川が金魚すくいをしている場面に遭遇し、なんで金魚すくいをしているのか聞いたとこ

「鍛えようと思って」
普通ならばそこで「今後なるべく疎遠になろう」と思うだろう。高校生にもなって金魚すくいに精を出して、しかも「鍛える」とか言っている人間はあんまりよくない。按配がよくない。雲行きがよくない。彼独自の世界に俺の居場所はなさそうだ。


ここです。森見登美彦さんの文体好きだあ。
そして藤田は彼独自の世界に割と欠かせない存在だったところも好き。
森見登美彦 | 19:20 | comments(2) | trackbacks(1)
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- | 19:20 | - | -
こんにちは。同じ本の感想記事を
トラックバックさせていただきました。
この記事にトラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
| 藍色 | 2010/07/25 02:03 |
藍色さま。
コメント・トラックバックありがとうございます。後程、こちらからもさせていただきたいと思います^^*
| つきこ | 2010/07/25 23:09 |










トラックバック機能は終了しました。
宵山万華鏡 森見登美彦
祇園祭宵山の京都。 熱気あふれる祭りの夜には、現実と妖しの世界が入り乱れ、 気をつけないと「大切な人」を失ってしまう―。 幼い姉妹、...
| 粋な提案 | 2010/07/25 2:02 AM |

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