2012.12.29 Saturday
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ぶくわむ気分で書いてる読書感想blog
コメントも歓迎です。どぞー。 2011.07.02 Saturday
・ミクマリ ・世界ヲ覆フ蜘蛛ノ糸 ・2035年のオーガズム ・セイタカアワダチソウの空 ・花粉・受粉 すべて語り手を変えた短編なんですが、『ミクマリ』で主人公だった斉藤卓巳周辺の人々が関係しています。 本の番組で紹介されて興味を持ったんですが、その時しばしば、『徹底した取材に裏打ちされたリアルさがある』と言われていました。半分以上が私の知らない世界をだったのでリアルさ云々は分かりませんが、取り扱いに繊細さを要する世界が描かれていたことは確かです。 特殊な性的嗜好であったり、敢えて目を逸らしたいものが書かれているのに、これだけ嫌悪感が少ないのも珍しいなと思いました。…それはまぁ、感情移入するキャラクタがいなくて痛みを感じたりしなかったからかもしれませんが。 様々な出来事がありましたが、斉藤くんが泣き虫で優しい子だったので、読後感はあたたかでした。 COMMENTS
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